色彩
白黒の音

2の努力 と 8の才能

小田 美都-オダ ミト-

高校1年生。

『小田郁-オダ イク-の妹』と言った方が、分かりやすいと思う。



お姉ちゃんの存在…。

私には誇りでもあったし、コンプレックスでもあった。


何でも出来る人は尊敬されるが、憎しみの対象にもなるのだ。




お姉ちゃんを追いかける様に始めたピアノ。



―…その存在が私を狂わせる。
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