ワタシの執事サマ

智也の姿

あれから2ヵ月
もうすっかり冬らしくなっていて最近は雪がチラホラ降る季節だ

そんなある日
私は自分のベットに転がりカレンダー帳
を開いていた

「24日…」

そう24日はクリスマスと秀二の誕生日である

なんとか秀二にプレゼントをあげたい
お金には困らないけど秀二の好きな物
がいまいちよく分からない

と言って秀二に聞くのもあれだし
秀二は私の執事…
私がどこか行くとついてくるのは当たり前

う~ん…
困ったことだ…


上を向こうとした時ある物に留まった

それはセイナと私のツーショットだった

二人はっていうか私はあまり笑ってないんだけど笑い合って
撮った写真だった

たしかこんなのがあったな…

これはまだセイナの気持ちを知らなかった時だな

セイナは今何してんだろう…


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