ペテンな彼氏
 「うはぁ~やってるな~」

 塁さんが妙にうっきうきな声を上げてる。

 きっとそうそう自信があるに違いない。

 それとは対照的に、夏杞さんは如何にも面倒そうに溜息をついていた。


 「A´とBが向こうから回ってる。はさみ打ちで同士討ちにならん様気をつけろよ」

 それでも夏杞さんは的確な指示をチームの皆に出していて。
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