君の安眠枕は私の…!?

「俺、夢李ちゃんの彼氏になる。それなら問題ないよね?」

「……へ?」


彼氏だと?!


「よかったわね?夢李?こんなに見た目は満点の彼が初彼なんて、最高じゃない!」


笑顔で祝福する桃子

いやいやいや…
つっこんで!

出会って2日…
しかも、告白らしい告白じゃないし…

何より、私は了承してない!!


「好きだよ」

「っ?!」


私が抗議しようとしていると、雪田くんが私の頬をサラリと触って言ってきた

やめてー!!
私、そーゆうのの免疫皆無なんだってばー!!


「真っ赤…可愛い…」

「っ!!?」


いやぁぁあ!
誰か助けて!

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