追憶の詩 -浮世抄華-
「土方さんを休ませるの、僕も手伝ってあげるよ」
「えっ…」
「さっき、怪我をさせちゃったお詫びだよ」
怪我っていう程の怪我じゃないんだけど…。
でも、せっかく手伝ってくれるって言ってるんだし…。
「じゃあ、お願い出来ますか?」
「うん、じゃあ、どうするかは僕が考えるね」
「はい、よろしくお願いします」
私の返事に彼は悪戯を思いついた子供のような笑みを浮かべた。
沖田さん…、何か企んでる…?
何か、嫌な予感がする。
そして、私の嫌な予感は次の日、的中する事になる。