†黒ウサギの仕事†




「黒ウサギ!身嗜み整えたなら早く考えよう!」









「うん。分かってるよ」







僕は身嗜みをしっかりと整えてリーダー達のいる部屋に行った。








僕と雷はソファーに座り、いろいろとプランを考えた。





「やっぱり今回の依頼は特別だからちゃんとゆっくりと殺さなきゃ!」






「あぁ。でもなるべく早く依頼を終えたいんだ。見つかってからじゃ遅いからね」




「まずターゲットを静かな場所に移動させなきゃ。それには招待状みたいなのを出したら?」





「招待状ねぇ…。来てくれなきゃ意味ないからなぁ。雷、どうしようか…」








僕達はいろいろな細かい事まで計算し、考えた。









もちろん、今回が特別だからと言って普段の依頼は手抜きって訳じゃないですからね?






ちゃんと1人1人のお客様の要望に応じた依頼を行っているだけですから。














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