幼馴染だから。


〔〔バタンッ〕〕

荒々しくドアを閉めるとお母さんが晩御飯を作っている最中だった

「あら、桜おかえりなさい。晩御飯は?」

「いらないからっ!」

そういい捨てると、急いで部屋に戻りベッドに飛び込んだ


「…ッツ…ウゥ…」




―――裕也はやっぱり私のことなんてなんとも思ってないんだね…


私は裕也の事もっともっと知りたいとおもってるよ…?

でも、それってやっぱり幼馴染って枠をこえなきゃいけないの?
幼馴染ってただ隣にいられるってだけじゃん…

そんなの、いらないよ――





「…幼馴染なんて…ッ」




気持ちは落ち着いていなかったものの、泣きつかれたせいかいつのまにか意識はとんでいた――――










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