エロスからタナトスへ
なんてくだらないことを言ったんだろう。

普通の恋人同士じゃあるまいし。

恋人?

もしかして、それさえも思ってくれてないかも。

でも、私はジョンフンが好き。

ジョンフンしかいない。

泣けてきた。

自分の愚かさとなじる気持ち。

ジョンフンを好きすぎる感情の爆発をおさえられず。

わん、わん、泣いた。

ジョンフンは、困った顔をしたまま。

私をただ見ていた。
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