エロスからタナトスへ
お昼を食べた後も、

新大久保のタレントグッズの店を

何件も見て、

ジョンフンの顔のついたものならば、

あれこれ、買っていく美保。

韓国食材にも詳しいらしく、

スーパーで、お菓子やお茶、それだけでもけっこうな荷物になった。

「詩雨子、どうしよう。荷物多くなっちゃった。」

「もう、こんなにたくさん買うとは、思わなかったわよ。

 半分持ってあげるから。」

「サンキュ!そろそろ会場にいかないとね。そこでも、

 グッズ買うからよろしく☆」

「ええ?]


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