エロスからタナトスへ
電車のなかで、

サインしてくれた、台本を見た。

手渡してくれた時の、彼の笑顔がやきついている。

そして、翌日。

もう、会いたくて会いたくて、たまらなくなっていた。

映画館なんて、どれくらい行ってないだろう。
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