エロスからタナトスへ
それだけ言うと、

マネージャーは帰って行った。

「ジョンフン、大丈夫なの?」

「ああ。今日は許してもらえたみたい。」

「明日も仕事?」

「うん。迎えにくるって。」

「そう。私・・・」

「いいから。」

そう言うと、エレベーターを上がって、

部屋の前まできた。

「さ、入って。」

芸能人のマンション。

テレビで見たような、広くておしゃれな部屋。

ジョンフン、ここで暮らしているんだ。
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