Red String〜赤い糸〜
会話〜Talk〜
『お疲れ様でしたー。』


結局、もう朝になっていた。


辺りは静で、新聞配達のバイク
の音が響いていた。




―さぁ、休みだぁ!!
帰って寝るか―



大きなあくびをして
歩き始めだ時、心臓の音が
大きく鳴りだした。





光星……





目の前には、バイク。
その下にいるのは、間違いなく
光星。



急いで駆け寄り



『こっ…光星!?』

肩を揺さぶり声を掛けた。



『んっ…んぁ〜?』

眠そうに目を覚ました。



『もしかして、あれからずっと
ここにいたの?』



『ふぁ〜おせーよ!風邪引くし』

のん気にそんなこと言ってる
けど…



春とはいえ



まだ朝は冷え込んでるし。
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