いつまでもどこまでも…
それを俺は拾い何か書いてある事に気がつき読んでみた
ッッ!
そこには、友香特有の字でありがとう。バイバイ
そうかかれていた。
その意味が一瞬わかんなくて頭がこんがらがって
訳もわからず玄関を飛び出して
マンションのエレベータを使って下におりた。
でも、下に下りてから今外に出たって意味が無いと考えてまた部屋に戻った。
玄関を開けて俺はある事に気づいた。
友香の靴が一足無いことを。
それも、友香が一番気に入っていた
リボンがついた靴がなくなっていたことを。
それから部屋に入りあたりを見回してみると
洗面所には化粧水も洗顔も歯ブラシも無い
友香の部屋に行くと
洋服がほとんど無く友かが気に入ってた抱き枕も無い
残っているのは、家電製品や家具だけ。
落ち着いて見回してみると、
こんなに友香の私物がなくなっていることに気がついた
それから俺は自分の部屋に戻った。
そしたら何か机においてある。
そこにおいてあったのは俺と友香とのペアネックレス
それを見た瞬間目から涙があふれてきた…
そして自分のおろかさを実感した。
きっと友香はもう俺はこのネックレスをしていないと思っていたと思うが実はただ洋服で隠してるだけで毎日毎日肌身離さずしてきた。