また一緒に、1本取ろう。






「そろそろ1人で起きろよ。もう高2だろ?」


「わかってるけどさぁ…朝は苦手なのっ!」




時は流れ、私たちは高校2年生になっていた。




あれから、お母さんの協力もあり


凌のお母さんも、少しずつ元気になった。




凌のお父さんは、必死に働いて。


少しずつだけど、凌とも親子に戻っている。




本当は、道場を売るはずだったけど


凌も、それだけは了承出来なかった。








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