世界で一番君が好き
デート
~ルカside~

今週は、ずっとユミが学校に来た。

オレは毎日家まで送った。



「毎日、ごめんなさいね」


ユミのお母さんは、毎回こうやってオレに謝る。


「いえ、気にしないでください」

オレは笑顔で首を振る。


「じゃあ、また明日な、ユミ・・・」



「うん、また明日」


明日は、つきあいだして、初めてのデート。
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