オノマトペ
そんな風に色々と考えながら、円卓に広げたテーブルクロスの皺を伸ばす。

それから椅子を4脚用意し、よし、と頷いてお茶の用意を手伝うためにキッチンへ戻っていった。




そうして迎えた小さな剣客、夕城善は。

「この人が花音ちゃんの一番上のお兄ちゃん、橘和音だよおっ。どお? かっこいいでしょー? さあ、ほめてほめてー」

五所川原の腕をぶんぶんしながら花音に紹介された和音を見て、黒曜の瞳をきょとーんとさせ、固まっていた。










ムキムキゴリマッチョなファイターじゃなくて、キラキラ細長いバイオリニストでごめんなさい(笑)

でも良い子の善くんはちゃんと和音を褒めてくれると思います。

そして花音に、

「やっぱりお前は見る目があるぞぉ~。また遊びに来てもいいぞぉ~」

って(五所川原越しに)ご機嫌な顔で言われると思います。




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