坂田家の日常
次の日の全校集会、俺とセージは少ない情報をもとに、周りを見渡した。
「やっべ、全然わかんねー」
「だから言っただろ……」
「俺のカンからするに、1年なんだよな」
「お前のカンなんか、どうだっていいんだよ」
「にしても、誰なんだよ……」
「はぁ〜…」
生粋の黒髪に、ほんのり緩いカーブ。
肌は美白で、小顔。
胸の下あたりまである髪に、まったく着崩してない制服。
セージからの情報はこれだけ。
そんな奴、俺も見たことない。
「結局見つからなかったな〜」
「無謀なんだって」