坂田家の日常
「…………」
「んで、困った事は俺に相談しろ!!」
セージ…お前って奴は……―――
「だから俺に金を貸してくれ!!」
「……………」
少し見直した俺がバカだったよ。
結局、セージはセージだ。
エロ本買う金がねぇ、と喚くセージは放って、次の授業の準備をする。
「ったく、この前無駄遣いするからだろ」
「今になって反省してるって……」
「来週までには返せよな」
「お、おう!!」
すごく単純な奴。
放課後のホームルームが終わって家に帰ると、珍しく尚也がいた。