坂田家の日常
部屋に入った俺は、制服から部屋着に着替える。
メガネを外して、ベッドにダイブする。
今日も疲れたなとか思いつつ、一眠り。
『―――……尚斗兄っ!!』
「んっ……」
ドンドンとドアを叩く音で目が覚める。
何だよ一体……。
俺がぐっすり寝ていた時間はどれくらいだろうか。
外が真っ暗になっているから、一時間以上は経ってるな。
「んだよ、尚也……」
「尚斗兄、大変だっ!!」
「何が、」
「か、奏世先輩が……」
「雨宮奏世?」
嫌な予感がする。