坂田家の日常
そんな俺の不安をよそに、ややこしい事になった。
「坂田センパイ!!おはようございます!!」
「…………」
朝、学校にくるたび挨拶をしてくる彼女、小松曖。
昼休みも俺の所に訪れては、話を持ちかけてくる。
さすがに無視し続けるから、セージに話かける事も増えたが……。
そんな日が何日も続く。
「曖ちゃん、懲りないねぇ〜…」
「はぁ〜…」
「曖ちゃんを応援してやりたいが、俺は奏世ちゃんを裏切るわけにはっ…!!」
またそれを言う……。
俺はセージが雨宮奏世も応援しなくてもいいんだが……。