キミイロ

真っ白な頭―亮side―




優美にヒドい事を言ってしまった日から数日が過ぎた。
俺は屋上で空を見ていた。


『はぁ…。』


あの日から俺は溜め息ばかり、
後悔しても遅いのに……。


♪~~


ケータイがいきなり鳴りだす。


誰だ?


『えっ!?』


俺はケータイに表示された電話の主を見て、ビックリしてしまった。





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