キミとの距離







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「おっはよー芽衣!」




「・・・・・・おはよ」




「なに?最近沈んでばっかり!元気ないじゃん!」






あの日から3日あたしは抜け殻のような

生活を送っていた


純からメール何件か来てたけど

見るのが怖くてそのままにしている




頻繁に会ったりしていたわけじゃないのに

やっぱり付き合っているのといないのは違う



純の存在の大きさを知った

・・・・・・・・でも、もういない






「・・・・・・でもね、残念だけどね、芽衣」



「?」




「見てよぉ、これ」




優が見せてきたのは週刊誌

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