下り坂


「すみません」


「あぁ、あなたが転校生ね」



私が呼んで出てきたのは、

すごく小顔でスタイルのいい綺麗な先生。


一瞬本当に教師かと疑った。



「私が3年の担任の福田です。

よろしくね」


「は、はい!」


「今からホームルーム始まるから、

一緒に上がってきてもらえる??」


「よろしくお願いします!!」



そのまま私は福田先生の後ろについて行き、

2階へと上がる。


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