ちょっと秘密なメイド様!!


…なんて事が行われている事を、私が知るハズもなく。

「…………遅い」

ちゃんとオシャレをして家の門前に佇む私は、蒼也を待っていた。

あ、もちろん、オシャレったって気合いは入れてない。

賢也とのデートだったら……ま、まぁ、頑張る…けど。

そう思った瞬間、


< 38 / 83 >

この作品をシェア

pagetop