あの日の約束
第一章

約束

翔side


「翔兄ちゃん!」

「ん?どうした咲」


俺は須藤翔(スドウカケル)

今は、7つしたの幼馴染、相沢咲と公園に居る


「私ね、大きくなったら翔兄ちゃんと結婚する!」


夕日に照らされた公園で、君は大きな声を出して

無邪気に笑っていた


「そっか。わかった!咲が大きくなったら結婚しような!」

君は10歳

俺は17歳

こんな幼い君の言葉に本気になってる俺はバカかもしれない


「「約束」」



きっと、俺はこの約束を守るからね

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