ブログ女 ーAyu Official Blogー
Re:Re:名無
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" しっかりしなさい! "
微かにだけど誰かの怒鳴り声が聞こえる
『ん…』
意識が戻ったあたしは
ゆっくり重いまぶたを開き部屋の中を見回す。
『今何時…』
鳥達がちゅんちゅんと
可愛い声で鳴いていて
窓の外が明るい。
『9時って、もう朝…!?』
そういえばあたし
気失ってそのまま寝ちゃったんだな。
" お前がしっかりしないでどうするんだ… "
お父サンの怒鳴り声
珍しいな喧嘩か?
あたしは両親に気付かれないように階段の上からそっと両親が居るリビングを覗くと同時に言葉を失った。