Apasionado!2~俺様社長様の甘い誘惑~
「何を百面相してんの?」
うっ、うわっ!
恭介さん いつの間に入って来たのよ?
「支度は出来たのか?」
「あ、はい」
慌てて立ち上がり
「どうですか?おかしくないですか?」
恭介さんの方に向き直り
「……」
「き、恭介さん」
何か云って下さい。
「あ、あぁ。ん、似合ってる」
「ホントですか?」
「あぁ。嘘着いても仕方ないだろ」
そりゃそうですけど。
「じゃあぼちぼち行くか」
「はい」
略礼服を着た恭介さんはやっぱり素敵なんだよね。
見惚れちゃうわ。