Apasionado!2~俺様社長様の甘い誘惑~
社に戻り、午後も忙しく
仕事が終わったのは6時半を廻ってた。
「お疲れ、今日はもういいよ」
「はい、お疲れ様でした」
先輩と二人席を立とうとしたら
「あ、水野 ちょっと」
「はい。じゃあ、先に上がって」
「はい、失礼します」
二人に一礼してドアを開けたその時
――
―
「キャッ!」
誰かにぶつかって…転けた。
痛ぁ~
「大丈夫か?」
手を引っ張られ立ち上がらせてくれた。
「は、はい、大丈夫です。失礼しました」
慌てて頭を下げて…
見上げたそこにいたのは!