続・恋雪
「それで…いつまで経ってもおばあちゃんが帰って来ないから…探しに行ったら……河原に1人で倒れてた。とても冷たかった。」
そのまま…おばあさんは…
私は…何てことを…
「女の子のことが気になって聞き込みしたり、河原で待ち伏せしたりしてあなただって分かった。
…だから、今度は私があなたを不幸にするって決めた。大切な人を奪うって決めたの。」
「分かった。…染井さん、分かったよ。ごめんね。苦しかったよね?
…もう安心して。」