SAKURA SAKU


『いや、別にそんな礼を言われるようなこと、してねぇよ。』



五月は恥ずかしそうにそっぽを向いた。






『てか!架之叶の親は何してんの?』


焦ったように話を切り替えた。





『えーと、ウチの母親は仕事人間なの。国際弁護士なんだから、当たり前なのかもね。父親は医者。緊急救命の担当でドクターヘリとかに乗ってる。』




ウチの母親は高校生の時に、ウチを身籠って、学生結婚したらしい。





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