SAKURA SAKU




『わかりました。もうお休みになられますか?』





蓮と話しただけで、少し気分が楽になった。





『うん…また明日病院行くよ。』





蓮はアタシを部屋に運び込み、失礼します、と一礼して、出ていった。








『修学旅行か……………』



アタシは天井を見上げた。





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