キミとワタシ。



学校の廊下、

お昼休みで教室から聞こえる楽しそうな声、


視線を床から窓の外へ移すと、

昨日の夜に積もった沢山の雪がもう既にほとんど水になって溶けていた。


「あ、雪溶けてる。」


ポツリとワタシは呟いた。

もちろんただの独り言、隣には誰もいないのに、


「…春がくるね。」


そう聞こえた。

とても優しく微笑んでワタシを見つめる人がいつの間にか隣にいた。


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