Love Me...?
「気にしないで。葵くんはもう家族も同然だからね!」
「あ、ありがとうございます…」
「んじゃ、苺のことよろしくね葵くん!いろんな意味で」
「えぇっ!?」
母さんは笑顔で手を振って、車に乗った。
『葵くん?どうかした?』
「……」
あ、呼び捨てで呼ばなきゃ返事しない感じ?
『葵…』
「あ、ごめん。何?」
……ただ考え事してただけみたいでした。
『ううん。中、入ろうか』
「うん」
食器洗って…明日のお昼作ってー…。