特上男子
「夏だよ!?花火ないとかありえなぁぁぁいっ」

『しゃあねぇから買いに行くか』



花火かぁー。


東京に越して来てから初めてする事ばっかりやん。



「ニコニコしてどうしたの?」

「花火楽しみやねっ」

「そうだね」



ニタニタしとる内に何やら話し合いが行われた様で、微妙に2つのグループに別れた。


セリさん、遊馬さん、禅さんの3人はソファーに座っていて、他はみんな立ち尽くしとる。



『俺らは酒買いに行ったから、花火はそっちで適当に買い出しに行く奴決めて買ってこいよ』



……えっ?


丸投げ!?



『俺が買ってくるから他はゆっくりしてろよ』

『僕も行くよ』

『さっき遊馬に飲まされた酒まだ抜けてねぇだろ?少し寝るか散歩でもして花火までに酔い醒ましとけよ』



智輝さんが行くなら私もっっ!!


って立候補したいけど、そんなの恥ずかしくてできましぇん……。


志保の意気地無しっ!!






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