その恋が終わるまで


「なんか夜の学校てドキドキするね。」

「不気味なだけだろ。」


なんだかんだでついてきた間宮は夜の学校を怖がる所かどこか楽しそうだった。


「お、あった。」


教室に入り机の中に入っているプリントを取る。


「何のプリント?」

「・・・大学の模試の申込書。」

「ふーん、本田君って大学目指してるの?」

「ま、一応・・・」

「すごーい!なんか尊敬~」



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