Bitter Chocolate
「嘘ついてどうすんだよ…」
笑いながら私に言い放った。
「つぅーか…。まい夜遊び酷いらしいな…」
「へ?」
「クラスの男子から聞いた。顔は、めっちゃ美人だけど、遊びが激しいって」
「ッ、」
「なぁ、そんな無理矢理抱かれて嬉しいわけ?
私の顎を上に持ち上げながら達也は、言った。
「今日からまいは、俺のセフレね」
そう言いながら、キスを落とされた。
「言っとくけど、拒否権は、無しね。」
怪しく笑いながら、言い放った。
私は、そんな言葉でもドキドキする。
あぁー、諦めたはずなのに……。
片思いは、辛いだけ。
だけど、彼を見たらそんな事、忘れてしまう。
ほんと、私いかれてる……。