素の君が好き
第1章
高校を入学してから3日が立つ。
相変わらずいじめられている桃は1人席にいる。
中学から桃へのいじめは始まった…。
「うわぁ見ただけで呪われそう」
「誰か目合わせてみて~!」
「嫌だよー。私死んじゃう~」
「やめなよ。聞こえるよ?」
こんなのは当たり前だった。
高校まで続くとさすがに慣れた…。
いじめられている理由はただ
私が無愛想だから。
だから誰もよってこないむしろ避けられる。
こんな状態で高校生活が始まった。
< 1 / 6 >

この作品をシェア

pagetop