年下男子注意報!!1



だけど、そんなこと承知で日向と一緒にいるんだ。

私も女子生徒を睨む。

気を強く持て若菜っ!!

「何その目?ちょーうざいんだけど。」

女子生徒の一人が私に近づく。

大丈夫。

怖くない。怖くない。

私はさらにきつく女子生徒を睨む。

「日向くんに近づくんじゃねーよ。ブス。」

「.....。」

ブス?

何て失礼な奴なの!!?

「私の顔は人並みよっ!!」

気が付けばそう叫んでいた私。

「「......。」」

やっちまったぁ!!

こっこれは抹殺決定!!

逃げよう!!

殺される!!

逃げようとした私。

「どこ行くんだよ?」

だけど、女子生徒たちはそんな私の行く手を阻む。

うふふ♪

逃げれましぇ〜ん☆




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