年下男子注意報!!1



グイッ

「わっ!!」

私は日向に腕を掴まれて引っ張られていた。
そして今私は日向の腕の中にいる。

「〜っ!!?」

突然のことすぎてびっくりしまくる私。

「はっ離しなさいっ!!」

「や〜だよ♪」

意地悪な笑み。
勝ち誇った顔。

可愛くてもむかつくっ!!

黙って日向の腕の中にいることが悔しくて暴れまくる。

こっこいつ・・・。
可愛いくせに本当力強いっ!!

私が暴れれば暴れるほど私を抱き締める力を強くしていく日向。

「離れんかぁーいっ!!」

「若菜チャン♪大好きだよ?」

「・・・っ。」

かっ可愛いっ!!

私を見つめそれはそれは可愛いらしく笑う日向。

天使!!
天使様が降臨なさった!!



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