シャボン玉の遠足
「・・・・アハハあはは、お前最高!!想像力豊かすぎだよ。そんなのありえねぇし。」


お腹を抱えるほど爆笑するのは久しぶり。


ヒー笑った笑った。


「笑いごとじゃないですよ!過去に何かあったら・・・」


「過去は過去だろ。それに俺達、まだスタートラインにも立ってないんだぜ。」


竹の顔が一瞬曇る


「それは、あまり問題ないですよ。梅さんは、松さん好みの男だし。」



何をいいだすのやら。本当に!飲んでた炭酸が鼻にきたじゃねぇか。


「松さんの考えることが僕には手にとるように分かるんです。」


ハイハイ。そうやってずっといってろよ。
心の中でつい悪態をついてしまう。


「ゲホゲホ・・・とにかく松山の話はもうよそう。合唱大会の話をしよう。」


夕日が顔にかかりますます顔が赤くなっていく


「えっ―、梅さんともうちょっと恋バナしてたいのに~」


「キモいこというんじゃねぇよ。ったく!」


それから結局一時間竹と話込んでしまった。
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