シャボン玉の遠足
胸にしまい込んでいた悲しみがそっと溢れでてくる


どんな形であれ、君にもう一度会いたい


想いが涙と一緒に溢れ出てくる


「純。・・・」



弱い心。わたしは、まだ君を忘れることはできないでいる。


普通に生きようとすればするほど無理が生じるのだ



「大丈夫?」


肩に触れたその手は、少し震えているようだ

だけど温かい手


ありがとう。梅川くん。


「大丈夫。」


今は、それだけをいうのが精一杯だった






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