魁桜
パッと手を離して鼻で笑った。
『ハッ!透なんかがあたしに指図するなんて100億万年早いんだよ!』
「すいません…」
シュン…となる透を放って椅子に座った。
あ、また無駄に体力使った…。
眠いなぁ、暑いなぁ。
『あ、透』
「なんスか…?」
『喉乾いたなぁ』
「……遠回しに何か買って来い、と?」
『んー…お茶でいいや。』
「……すいません。買って来ます」
見事にスルーするあたしに透は立ち上がってとぼとぼと歩いて行った。
……透、パシっちゃった☆