魁桜
「まぁな!俺こう見えてすげぇ才能持ってるからさ」
フフン、と笑って自慢気に言う。
……褒めると調子のる才能かね?
「俺って実はミステリアスなんだよ」
『へぇ。ふぅん。そうなんだ』
「おいっ!なんだよその適当な相槌!」
『え、別に適当じゃないけど。すごいねぇ、透くん。ミステリアスじゃなくて、ミステイクのが合ってるんじゃない?』
そう言うと、悠人と爽汰は爆笑して琴音と優樹は肩を震わせて笑っていた。
「ミステイク!?…って笑うなお前らッ!!」
すると、ガラッとドアが開いた。