魁桜
「ハハッ!なんで?」
『だって蘭さん、強そうですもん』
蘭さんは「あはは!」と笑うと、Tシャツの袖を捲り上げた。
「じゃあいつかお手合わせ願おうかな」
そう言うと、女たちが走って来る。
『嫌ですよ。蘭さん敵にしたくないですし』
「敵、ね。もし敵だったら?」
『うわぁ、考えたくもないなぁ…』
「アハハハッ!やっぱ稚里ちゃん面白い!!」
どこがだ?
あたしたちが喋りながら戦ってるのが気に食わないのか、一斉に殴りかかって来た。
おお…。