君がいるだけで…[番外編短編集]
『良かった。じゃあ…、お昼中庭で!』


「うん!」


『絶対来てくださいよ?』


「大丈夫だよ」


もう一度念を押して真尋くんは自分の教室に戻って行った。


「ふふ…」


思わず笑みが零れた。


これが日常。


でも少しずつ…
私の気持ちは変わっている。


それに気づくのは…、

まだ後のお話…かな?


《これが日常。end》



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