Sweet secret
時間がたつにつれ、先生とあたしは、打ち解けていった。

「先生!これで最後」

「おぅ。ありがとな?たすかった!」

全てのプリントを綴じたときには、外は暗くなっていた。

「あとは、これを職員室まで一緒に持ってってもらえるか?」

「はい。」

頼まれるとなかなか断れないのがあたし…。

先生と一緒に職員室に持ってった。

「じゃあ、先生、あたしはこれで失礼します。」

暗いから早く帰ろ。

「待て!送ってく、これ持って車行ってて。」

渡されたのは鍵。

「へっ?でも…」

「こーゆー時は甘えとけ。だいたい、女の子1人でこんな暗い時間、帰らすわけないだろ?」

「…はい。」



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