佳き日に

あとがき





こんにちは。
作者です。

佳き日にを最後まで読んでくれて本当にありがとうございました!
600もある長い物語なのに最後まで付き合ってくださった皆様に感謝です。


この物語は伊坂幸太郎さんの「マリアビートル」を初めて読んだとき「なにこれかっこいい!!このくらい殺し屋がかっこいい話が書きたい!」から始まりました。
でも最終的には全く違くなりまして笑
あれ?かっこよくない?となりながらも書いていきました。
とりあえず、マリアビートルはじめ伊坂さんの書く物語はすごく面白いのでオススメです。


話が伊坂さんばかりなので少しのオマケ、というか裏話を。


この話を書くにあたって色々なものに影響を受けてきました。
とりあえず私は影響を受けやすいんですよね、すごく。


始まりの言葉、「物事は成り行き」は映画、「アパートの鍵貸します」からです。
白黒映画ですがなかなかにロマンチックで、印象に残ってたんです。


そしてメモリーズを雪が表すときに使った「キップル」。
これは「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」です。
初めて読んだときはちんぷんかんぷんだったんですけど、ネットを駆使してレビューを見たらなんとなく人間であるとはどういうことか?と作者が問いかけているのが分かりました。
いやぁ、ネットって本当に便利ですね。
ちなみにこの小説の映画版「ブレードランナー」も見てみました。
面白くて、少し切なかったです。
原作にはない設定が足されていて、アンドロイドだからこそ見れた景色もあるのだと思えました。




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