ハルカカナタへ
リビングのソファーに腰掛けキッチンにあった菓子パンを食べながらテレビの電源をいれると静まり返った室内に俺の気分を逆撫でする明るい笑い声が溢れる。自分でつけたテレビに苛立ちすぐさま電源を落としてまた室内は静寂を取り戻すとまたうとうとと眠気に襲われる。

「彼方さ、部活の先輩位いい顔しなさいよ」
< 2 / 2 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

イングロリアス
1725/著

総文字数/1

その他1ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
イングロリアス 碧の歪んだココロ 君の歪んだココロ 碧と君の歪んだユウジョウ 碧と先生の歪んだヒミツ 碧とオーナーの歪んだカンケイ 歪んだフタゴ ノロワレタSouth Spring 碧と君の生きる世界は不名誉で飾られた歪んだセカイ
少年と僕と少女たち
1725/著

総文字数/1,287

その他3ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
突然現れた少年。 目を疑うほど美しい少年。 僕の追い求める人間の造形美を持ち合わせた少年。 人間の造形美に思いを馳せる僕に終わりを告げる少年。 美しすぎる君が悪いんだよ。
あの日ポケットに仕舞い込んだリアルは忘れ去られたまま
1725/著

総文字数/3,064

ミステリー・サスペンス6ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
僕の記憶が仕舞い込んだ記憶は 忘れ去られ そしてまた謎は解けず 恐怖の螺旋へと堕ちてゆく

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop