鬼に恋した鬼使い(仮)


若菜はとても優秀な鬼使い。


Sランクの次に強いAランクの鬼を若菜は従えていた。



学校の鬼力試験ではいつも上位に名前がでてる程。


それに比べて私はいっつも一番下に名前がでる。



「でもすごいわね!!最高ランクのエリートの鬼がパートナーか。これからどうなるかね」



どうなるかなんて目に見えてる!!

私なんか最下位のDランクの鬼だって上手く従えられなかったっていうのに…


「うぅ…。私なんか無理よー。また上手くいかなくてダメになるに決まってる」


「でも昨日は得にダメだったことは何もなかったんでしょ?」


「うん……まぁ、昨日は」


「ならきっと大丈夫よ!もっと自信持ちなさい?私はいつでも春香の味方よ」



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