春風に吹かれて
ユメ
君はそこで待ってたんだ
僕に見つけてもらうのを
君はひとりで
暗い暗い闇のなかで

笑顔は君が教えてくれた
優しさは君が僕にくれた
僕は君が大好きだった

ずっと忘れていた
君が与えてくれたもの
すべて
ずっと思い出せずにいた
いったい君は誰なのか

僕というヒトの根本
僕というモノの根源

僕はいつの日か大人になって
君をそこに捨てたのか

僕というヒト
僕というモノ
君というユメ
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